石臼研究所 キョウラク(蕎楽)

写真:石臼 写真:手打そば 写真:石臼製作・販売

「石臼用原石について」の重大なお知らせ

当社が使用している羽黒糠目石を、採石業者様から大量の在庫を確保致しました。
皆様のご注文をお待ちしております。


「手碾き石臼」新商品発売のお知らせ

自動定量供給石臼が完成し、販売を開始しました。
販売価格(税込み198,000円)

手挽き石臼をどなたでも簡単に操作できることを念頭に製作しました。写真:自動定量供給石臼
従来の自動供給手碾き石臼よりも容易に使用することができます。
お蕎麦屋さんなどのプロユースはもちろん、趣味で使われる方にもお薦めの石臼です。

蕎麦の実をランダムに投入すると、定量の蕎麦の実が自動的に石臼の中に入って、石臼を廻すだけで製粉できます。
また、蕎麦の実をロートに入れておけば定量の蕎麦の実が自動的に石臼の中に入って、石臼を廻すだけで製粉できます。
供給量の調整は簡単にできます
●上記写真の粉受け台と挽き手は付属品としてお付けいたします

詳細を見る(youtube動画)

石臼はお客様のご要望に応じ製作いたします。

完成した石臼は必ず試しびきをしてから出荷しておりますので、
安心してご購入して いただけます。

写真:自動定量供給石臼

石臼は昭和の初期には農家のほとんどの各家庭にありました。蕎麦、小麦、大豆、米など一台の石臼で穀物類を製粉していました。昔は穀物を粉にするには石臼しかなかった時代でした。効率を重視する機械化の波にのまれ、時代の流れとともに石臼は姿を消したました。貴重な道具が失われつつあったのです。
最近になり石臼の性能が見直されるれるようになりました。
機械製粉に対して食物の栄養素を破壊ない、食物繊維をズタズタに引き千切らないなどの理由で、良く目立てされた石臼は、その蕎麦の味や食感、香りを最大限に引き出すことができます。

写真:自動定量供給石臼
石臼で一番重要なところは上臼と下臼の擦り合わさる面の微妙なすきま(フクミ)と目立てです。
どんな名人でも手作業だけでのフクミ作りをすると精度が悪くなります。

当店では石臼研磨機という機械を特注にて導入して、精度の高い前準備作業を行います。最終仕上げに丁寧にフクミ幅の調整や目立てを手作業でしています。
当店では、主に蕎麦用石臼を製作しておりますが小麦・米・その他穀物用の石臼も製作いたします。


従来の石臼の常識にとらわれない発想で、そば粉にストレスを与えにくい特殊なフクミ構造の石臼を開発しました。

石材に合わせた道具や石材加工用の工具を改良したりして、オリジナル工具で石臼の目立てをしています。
電動石臼は筐体以外はステンレス部品を自社製作をしていますので、価格を抑えての製品を提供できます
蕎麦屋だからこそできる石臼作りにこれからも限りなく挑戦します。 石臼研究所工房


写真:36型電動石臼

ステンレス製電動石臼(36型)

電動石臼は、どなたでも簡単に操作できることを念頭に製作しました。
例えば通常行うメンテナンスは、ドライバーやレンチ等の工具類は一切必要ありません。簡単に石臼を本体から取り外し、清掃後に元に戻すことができます。
また、操作ツマミ等も軽いタッチで動作する電気回路の設計をしています。
直径36㎝の石臼でありながら直径48㎝に迫る製粉能力です。毎時2~3.5kgの粉が挽けます。
新開発の原料安定供給装置で微粉から粗碾きの粉まで良質の粉が碾けます。
インバーター使用していますので無段速度調整ができ、ホッパーの中の原料がなくなったときには空碾き防止用の光電センサーが働きモーターが停止し、石臼の臼面の減りを防止いたします。
石臼の材質は国内産では最高級と言われる羽黒青糠目石を厳選して使用しました。
食品の衛生を考慮して食材の通過するところは清潔なステンレス(SUS304)を使用しています。長年使用しても錆が発生しないのでメンテナンスが簡単です。
本体は3ミリ厚のステンレスで製作しました。またホッパーを支えるL型支柱は5ミリ厚のステンレスを使用しています。
設計から組立てまで大部分の工程を蕎楽の工房で仕上た直販価格(他社製品と比較してみて下さい)
詳細を見る(youtube動画)


石臼の紹介

写真:十勝産のあずき

手碾き石臼(普及型)

蕎麦の味を確かめながら石臼の製作をしています。
石材は最高級品と言われる羽黒糠目石を使用。
販売価格 税抜き150,000円
税込み165,000円
手碾き石臼詳細

写真:自動定量供給手碾き石臼

自動定量供給手碾き石臼

蕎麦の実をロートに入れておけば自動的に蕎麦の実が石臼の中に入って、石臼を廻すだけで製粉できます。
販売価格 税抜き180,000円      税込み198,000円
自動定量供給石臼詳細

写真:石臼碾きの白玉粉

原石を加工-安定した物作り

一般に流通している石臼は、石の芯棒として金属や木の棒を石に直接埋め込んでいます、長年使用するとガタができて修理が必要になります。 当社は樹脂にステンレスの芯棒を挿入します。
石臼研究所工房

写真:宇治抹茶

羽黒青糠目石

一般の花崗岩よりもマイクロクラック(目に見えない小さな裂け目)が少ないのが特徴です。腰の強い粘り強さがあり、目立てした石臼は初期状態を長く維持します。 したがって、石臼の材料としては最も良い条件の石材です。
羽黒青糠目石について